2009年11月07日

『ウインズと藪ちゃんのずっと和歌山』『すべてを今に』

『ウインズと藪ちゃんのずっと和歌山』

今回は藪下くんがメインで歌う順番だった。

『すべてを今に』
この曲は藪下くんの曲の中では数少ない
マイナーコードの曲で
平阪師匠の評価も珍しく上々(!)だった
藪下くんがこの曲を書いた時は、
今でこそ自他共に認める
シンガーソングライターだが、
当時元々作詞作曲が
自分で出来ると思っていなかったそうだ。
実際やってみたら出来て、
しかもなかなかの上出来だ!
という感触を覚えたので、
その思いをそのまま
「自分で出来ないと思っている事でもやってみたら出来るはず」
というメッセージに打ち変えて
完成したんだという。

『いばらの道をかき分けて』
これまたマイナーコードの曲で、
筆者はマイナーコードの曲が大好きなので、
うはうはだった

そう言えば今日は藪下くんのギターの弦が
「ピロリロ」(←SEIZYストリートライブの記述を参照)
になっていた。

プチライブの時、曲によっては
観客が手拍子をするのだが、
藪下くんの場合いつも決まって
サビの少し手前でピッチがゆっくりになるのだ。

藪下くんのイベントライブには
筆者はまだ行った事が無いのだが、
本町ラグタイムの時には
そんな現象は無かったように記憶している。

多分、『モンキースタジオ』=モンスタならではの
現象あるいは演出なのだと思う♪

平阪師匠の
「もし(業界人でなく一般の人で)大好きな人に、
たった一曲だけ目の前で歌って
聴かせるとしたら…と想定して、
その曲を今歌って!」
という無茶な要求に藪下くんは
「30分考えてもいいですか?」(そらそーだ!)
と答えていた。
…少しの間考えた後、
藪下くんは
「やっぱり一番歌い慣れている
『そら』か『がんばれ故郷』ですね。
だってたった一回しか歌えないんでしょ?」
平阪さんは
「愛を告白しようとしているのに(?)
そ〜ら〜見上〜げて〜みよ〜♪か?」
と言った。
藪下くんは
「じゃあウインズの曲だったら
『ちょっと勝手なプロポーズ』あたりの
曲を選ぶんですか?」と
逆に平阪師匠に質問。
平阪さんは
「オマエ、あの曲はオレが
その当時の彼女に告白した時の
そのまんまを歌った曲やぞ。
そ〜れをオマエ、歌ってみろ!
なんなのよーってなるやろが!」
藪下くんは
「曲そのものにはそんな事情は
関係無いじゃないですか!
要は今現在、目の前のその人に
歌っているこのハートですよ!」(←そーだよね)
平阪さんはまだブチブチ何か小声で言っていた…。

平阪師匠ならば
『君が抱きたい』を選ぶそうだ。
藪下くんは
「君が抱き〜たい〜だけど口に出来〜ない〜♪…って、
思いっ切り口に出してるじゃないですか!」(←いいぞ藪下くん!)

平阪さんは
「オマエ自分の曲の番だと消極的なのに
オレに対して突っ込む時は
エライ活き活きしとるやないかい!」
と言った。  


Posted by セノールマンキ at 05:53Comments(6)