2016年06月07日

和歌山オクトーバーフェストに行ってみた


ざんざん降りの雨の中、
(平日やし雨やしどんなやろ…)とチラ見するも
一度は通り過ぎて
会場の和歌山城・西の丸広場と道路を挟んで真向かいの市役所にてしばし雨宿りしていたら
通りすがりの会話が耳に入った。
「あれ何?いらっしゃいませ!って言ってるで。」
「何か、食べ物ちゃう?」
その会話を聞いていたら
(チラシをもらって楽しみにしていたんだし
よっしゃ行くか!)という気になって
会場へと小走りで向かった。


まだ時間も早いしお客さんもまばらだったが
丁度、司会のすみたにの二人が乾杯の『プロースト!』をやっている所だった。

早速、ベルギーのさくらんぼビールとソーセージ盛り合わせを注文。
ソーセージは三種類あって、ハーブ入りの長いのが肉汁たっぷりでおいしい~。スパイスの効いた次に長いのはこれまたジューシーで、最後に食べた短めのは身がしっかり詰まっていて食べごたえがあった。付け合わせの野菜もブロッコリーにカリフラワーに人参ソテー、それにザワークラウト(だっけ)キャベツの酢漬けと充実していた。
粒マスタードとザワークラウトを交互にのせて食べたソーセージがおいしくて感激した。


19時~と20時~の2回、本日のステージは
しあわせ運ぶアコーディオン弾き福ちゃんであった。
福ちゃんは乾杯(プロージット!)の時にもアコーディオンで盛り上げてくれるので毎日弾いているようだ。
日本人が普段音楽の授業等で見慣れた鍵盤式のアコーディオンではなく
細かいボタンが一杯びっしりと右手側にも左手側にもついている本式のアコーディオンで弾く様子に
筆者は釘付けになったのだが
福ちゃん「普段はお食事のお店の片隅で目立たない様に弾いているので、じ~っと見られると緊張してしまいます。」
お馴染みの日本の曲からフランスのシャンソンまで色々弾いてくれて
最後はお客さんからのリクエストに応えて『赤いグラス』を弾いていた。
2回目のステージではバルーンを作り、それをアコーディオンによるイントロクイズでお客さんにプレゼントしたり
皿回しをしながらアコーディオンを弾くという珍パフォーマンスもやっていた。

ピッチャー入りの生ビールをかけたじゃんけん大会があったり
乾杯ソング「アイン プロージット アイン プロージット デア ゲミュートリッヒカイト(←以上2回繰り返す)アインス ツヴァイ ドライ ズッファ! プロースト!」を会場の皆で声を揃えて歌うのも
ヨーデルタイムと称して、前の人の肩に手を置いて長~い行列を作ってくねくねと会場を歩き回るのも楽しくて
また行きたいな~と思った。
(大丈夫、今週一杯日曜日までやってるから♪) 


  


Posted by セノールマンキ at 23:19Comments(0)