2017年10月09日

第19回 和歌の浦 万葉薪能 


昨日は片男波公園の野外ステージにて
午後4時から『万葉薪能(まんようたきぎのう)』を鑑賞した。
チケット一枚3500円もする公演である事と、
「能」「狂言」を鑑賞するのが初めてである事、
それと、「薪能(たきぎのう)」という言葉からイメージする、何となくおごそかな感じに圧倒されたものか
白シャツに紺のスカートとハイヒールという格好で出掛けた♪
連休中という事で道路が大変混んでいた上に、新和歌浦側からアクセスしたら例の矢印信号の存在を忘れていたり…と
どぐさい行程を経て遅刻して到着。

第一部「能楽ワークショップの発表」の最中だった。
小学校の子達の登場は
どうしても着物の姿そのものに目が行ってしまう。女の子達の鮮やかな柄や、男の子達の袴の後ろがもこっとしているところ等々
何とも初々しいのが良かった。
大きい男の子の声が思いの外、大きく響いて少しびっくりした。

第二部の火入れと
狂言(大蔵流)「因幡堂」は最初から鑑賞する事が出来た。
薪能ならではなのだろう
かがり火がパチパチとはぜる音が何とも良かった。
薪の燃えた後の細かいかけらが和歌浦湾の風に乗って散る様が
粉雪みたいに見えた。

※ステージの画像が無いのは、撮影に許可が要る公演だったのと、筆者が恐らくシャッターを切るタイミングを知らないせいである。どうかご容赦願いたい。

「因幡堂」は夫婦の間のすったもんだ劇という感じで
楽しく笑いながら鑑賞した。見に来ていた子ども達の笑い声もちらほら聞こえていた。

能楽(喜多流)が始まる前に
「本日の能について」解説をしてくれた。
初めて鑑賞する筆者にも分かりやすくて良かったのだが
この解説が結構長くて
おまけに
(筆者が遅刻したのが原因なのだが)折角配布してくれたパンフレットにちゃんと目を通していなかったゆえ
「花月(かげつ)」の話の成り行きが上手く追えず
その辺の若干の後悔が残ったが
全体としては素晴らしい体験であった♪
今後も是非、存続してほしいイベントだと心から思う。

蛇足かも知れないが
器楽とハモリ好きな筆者としては、大鼓と小鼓の掛け合いや
地謡の方々の方がむしろ
聴いていて大層こころよかった。

あと、帰りの道々は和歌浦湾の夜景を右手に眺めながらのそぞろ歩きとなったのだが
多分、遠方からの皆様が口々に「素敵な景色ねえ…♪」と話しながら歩いていたのが印象的だった。



Posted by セノールマンキ at 11:25│Comments(0)
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