2016年04月25日

和歌山マジカルミュージックツアー体験記


土曜日の晩の事
ここは和歌山市新雑賀町(鈴丸)
ライブハウス オールドタイムから歩いて数分のビルの2階
ピアニスト木谷悦也さんとシンガーソングライター宝子さん夫妻が営むお店
『ぴあのバー あんてぃーく』
この夜は『和歌山マジカルミュージックツアー』の前夜祭という事で
和歌山市内全13箇所もの会場にて
ミュージシャン達が入れ替わり立ち代わりで
ステージを繰り広げていた。


筆者の友人が刀禰知美の大ファンなので
ここを訪れたのだが
会場は既に立ち見も出る状態であった。
それでも木谷さんのピアノが聴けて良かった♪


清水煩悩(しみずぼんのう)のライブ。
分かりやすい所で言えば
ちょうあんどっぐに近い声かな
『競馬場に行きましょう』
『マンガの歌』『ビタミンC』煩悩という名前にしたいきさつを聞いてみたら
本当の名前には役所の許可が下りなかったので
その名前で歌っているんだとか。

とここらで時計を見たらよかったのだが


ここに来たらやっぱり宝子さんの歌を聴かずには帰れまい、と
改めて座って
宝子さんはオリジナル曲のリクエストに沢山
応えてくれて
ライブが終わった時には
終電がもう終わっていた。


気を取り直して翌日の日曜日。
宇佐美コーゾーさんによる手描きの大看板が出迎えてくれていた♪


この2枚、上手に並べたら
女性シンガーの流れる髪も綺麗に映るのに
筆者どうやっても上手く出来ない‥。


この日は和歌山城の野外ステージ10箇所と
県立近代美術館にてライブが開催されていた。
筆者が西の丸ステージにたどり着いたのは既に夕刻で
コースケバンドがステージに上がっていた。
いやー、楽しくてしょうがないねえ!って感じになった。


続いてHarami - coba -
最初のうちはただ何となく観ていたのだが
彼らの熱さにだんだん乗せられていった。
何と!アルバムCDを無料で来場者に配り
「その代わり熊本の為に募金して行って下さい!」
スマートなやり方だな~と思った。
このアルバムについては後日また記事にしようと思っている。


とここで、迎え酒の神様があらわれた!
いや違う、パンクバンド『ダンビラビラビラ』のボーカル、カズシットがあらわれた。
「まあ一杯」と命の水(ウイスキー)入りの飲み物(ハイボール)をご馳走してくれて
少し話をして筆者の肩をぽんと叩き、去って行った。
やっぱり彼は、迎え酒の神様だった。


それからSoul Train Band
ステージ前ではHOMIESがダンスを披露してくれて
最高に気持ち良く音楽に乗れた。


陽が落ちる頃
TONPEIによるライブ。
あま~い!って言いたくなる位甘い歌声なのに
物凄く声に張りがあるのだ。


THE SHOCKING
ボーカルの人が歌い出した途端
(ルイアームストロングが出てきたんかな)と思った。そういう声だった。
これでもかこれでもかと繰り広げられるパフォーマンスに
圧倒されながらも楽しく盛り上がれた。


Fried Pride
パンフレットのアーティスト写真とちょっと見た目が変わっていた(ボーカルshihoの髪の色と、ギタリスト横田明紀男の髪型がロングから短髪へ)ので
最初のうち違和感有りながら観ていた。
だけど凄い。一度聴いたら忘れられなくなるボーカルと
ギターの一部なんじゃないかと思う位の指の動き。
良いステージを観させてもらった。


最後はグランドフィナーレ
全員でイマジンを合唱した。
いつまでも帰りたくない気分だった。









  


Posted by セノールマンキ at 23:11Comments(3)