2013年03月25日

『リンダ・ロンシュタット/フォーセンティメンタルリーズンズ』
















今から30年程前に手に入れた大好きなレコードである。



当時、NHK-FMのラジオで月曜から金曜まで毎週夜10時から

『サウンドストリート』という番組がやっていて

中学生だった筆者は夢中で聴いていた。

月曜は佐野元春、火曜は坂本龍一、水曜は甲斐よしひろ、木曜は山下達郎、金曜は渋谷陽一…だったと思う。

筆者は特に月曜をかぶり付きで聴き込んで

佐野元春の楽曲は勿論

番組でかかった曲にも大いに関心を持っていた。

その中でも

この『フォー・センティメンタル・リーズンズ』という曲を聴いて

(なんて可憐に歌うんだろう…。)と物凄く感じ

レコード店でこのアルバムを見つけた時には小躍りしたものだ。

このアルバムを聴いて

リンダ・ロンシュタットという人はこういう歌を主に歌っている歌手だと思い込んでいたのだが

そうではなくて、このアルバムを含む三部作『ホワッツ・ニュー』『ラッシュ・ライフ』『フォー・センティメンタル・リーズンズ』が実は彼女の新境地だったというのは人づてに聞いた。(レコードジャケットに封入されている解説にも書いてあった。)

また、リンダの歌声を包み込むネルソンリドルの楽団が素晴らしいのだ。

ラッパの音(←ちょっと乱暴な表現かな)が大好きな筆者にはもうたまらないものがある♪

それに関しては『ホワッツ・ニュー』の方がより際立っていると思う。(こちらはCDしか持っていないが。)

加太の桜鯛祭りで聴いたオルケスタ・デ・タスケルオもそうだったが

ラッパの音ってなんて広がりと深みがあるんだろう…と思わせる。



現在筆者の手元にはレコードプレーヤーが無いのであるが

いつか手に入れてまた聴いてみたい♪  続きを読む


Posted by セノールマンキ at 23:33Comments(2)

2013年03月25日

美醜

「デビュー当時はそのルックスから
追っかけがいる程でしたが
現在は見るかげもありません。」と注釈されている芸人を昨夜テレビで見た。


若い頃は○○○だったのに………とか
近頃割とよく耳にする言い方だが。



ここで筆者は
(自分は若い頃から、美醜で言えば醜の方に属していたから
容姿の変化については_うとい(←ここ傍点)かも知れないな。)


と思った。
なんせ、小学生の時クラスメートに言われた
「笑った顔が菅原洋一。」
これがまたはまっていたし。



この話のオチは
「いま自分の目にする世界が全てで外には何もない」状態ってどうよ?

である。  


Posted by セノールマンキ at 08:44Comments(0)